怪しい道調査隊MTB部 (youth MTB racing)

中学生の長男と自転車レース(MTB)活動をblogにしてます。基本的にたいした事は書いてませんw

本人レースレポート(2024CJ菖蒲谷ユースクラス)

レース開催日 4/21
レース時間 0:56:11.687
結果 1位(出走14台)
コース 菖蒲谷森林公園特設コース(3,000mx4Laps=12,000m)
クラス ユース
路面状況 WET
天候 雨
機材 SPECIALIZED S-WORKS EPIC(サイズL)
フロントサス RockShox SID SL ULTIMATE BRAIN(ブースト)
リアサス   RockShox-Specialized BRAIN
ギア シマノXTR F34/51-10  クランク シマノXTR 170mm
タイヤ 前continental RACEKING29x2.20(23PSI)チューブレスレディ 
    後continental RACEKING29x2.20(23PSI)チューブレスレディ 
    ※後のみVITTORIAインサート入り   
ハンドル S-Works Carbon XC Mini Rise10mm(幅760mm)
ホイール 前後 Roval Control SL Carbon offset design(カーボンホイール)
シートポスト BIKEYORK DIVINE SL100mm
ブレーキディスク フロント160mm リア160mm
ペダル シマノXTR(SPDタイプ) 
ヘルメット TRENTA 3K CARBON MIPS(MET)色:Vanilla Ice God / Matt
アイウェア Jawbreaker(Oakley)色:009290-3431
グローブ  ワークマン CG001 クッショングローブ 色:グレー


PHOTOS by 高野 光夫さん、伊東 秀洋さん


【試走】
金曜日の19時頃に出発して、菖蒲谷には7時ごろに到着、受付を終えて走行準備をしました。試走はカイジ、ハルマと3人で行きました。毎年菖蒲谷のコースはとても楽しいコースなのでワクワクしながら試走しました。
まず感じたのはジャンプセクションが前より増えたことです。次に結構パサパサしている感じのコンディションだったので、雨で小雨くらいの方が路面コンディションがいいなと思いました。
外周の頂上から降りる下りがパサパサで滑るのとホームストレート手前のリズムセクションと最終コーナー手前のキャンバー気味の岩越えが少し難しかったので、何回か繰り返して疲労を残さないように早めに切り上げました。


【レース】
1周目
スタートから積極的に前で引っ張って行こうと思いました。

かなりペースを上げて行きましたが、予想していた通りハルマ、カイジの2人が付いてきました。2人ともピッタリ後ろにいて前に出てこないので、「脚を温存している?」と思いました。

外周終わりでカイジを前に出しました。その先の下りの終わり辺りでカイジが転倒!それを見た自分もパニックブレーキになり転倒。ハルマも転んで、3人連鎖で転ぶと言う珍事件になってしまいました。めっちゃツルツルで、ここまでグリップしないとは思いませんでした。カイジが先に起き上がって行ってしまったので、直ぐ追いかけました。ところが、北壁あたりでネオバが自分達を一気に抜いていって「マジか!」と思ったが、北壁の中腹で抜き返してまたトップに出た。


2周目、3周目
声を掛け合いながら先頭を入れ替えつつレースが続きました。とは言え、雨の中滑る路面でミスしたらパックから遅いていかれる厳しい状態でした。どこかで2人を振り切りたかっけど、ミスしないように緊張感もって走りました。
池を過ぎたあとの外周入り口の上りで、少しペースを上げて2人とも着いて来れるのか試してみましたが2人ともピッタリ後ろにいて、このままだとゴールスプリント勝負になるなと思いました。なかなか楽をさせてくれません(笑)。
1周目で3人とも転んだ下りで自分だけ転けました。原因はバイクから降りるのはプライドが許さなかったので、乗って行こうとしたからです(笑)。

カイジ、ハルマはバイクから降りて押して行きました。転倒で2人から遅れてしまいました。「ここで離される訳にはいかない!」と、北壁の手前のジープロードで2人に追いついて前に出た。そのまま最終周に入りました。


4周目
最終周に入ったらハルマが少しペースをあげました。池手前の右に入る上りで抜かれて、自分とカイジはそれに付いて行く形になりました。少ししたらカイジが一気にペースを上げて、ハルマと自分を一気に抜いてスパート賭けてきました。なんとか着いて行きたかったのですが、ハルマを抜くのに手間取ってカイジに差を付けられました。ハルマを抜くときに苦しそうにしていたので、「ここでハルマはダウンか?」と思いました。ペースを上げて池の辺りでカイジに追いつきました。北壁でアタックをかけようと思っていた矢先、カイジが北壁手前の下りで勝負を賭けてきました。滑る路面で凄い勢いで下ったので「えっ?」と思った矢先にクラッシュしました・・・・・。肩を木に強打して、かなり痛そうでした。普通に走れない感じだったので抜いてトップに立ちました。

「勝った!」と思いましたが、ダウンしたと思ったハルマが後ろにいました(笑)。ただ、少し差がついていたので一気にスパートをかけて北壁を上りました。ラストのリズムセクションから最終コーナーまではミスしないように丁寧に走りました。最後はウィリーゴール。CJ初勝利でめっちゃ嬉しかったです。
応援ありがとうございました。


【反省】
・最初からライバルをちぎって単独走行できるくらいのフィジカルとパワー
・滑るとこでも冷静にミスなく堅実な走りで対象できること
これらを改善して次も頑張ります。

【動画】20240310MTBチャレンジカップ亀岡 参戦4年目で優勝!

ちょっと編集が遅くなりましたが、3/10トライアルランド亀岡のXCレースの模様です。

20240310MTBチャレンジカップ亀岡 参戦4年目で優勝!

本人レースレポート(2024ENSLITES#3)

レース開催日 3/31 13:48頃S1スタート
レース時間 S1 1:24.72 S2 1:19.01 TOTAL 2:43.73  
結果 S1 総合2位 S2 総合4位 TOTAL 総合3位 Aクラス2位
コース 静岡県新清水S-TRAIL特設コース
クラス A 
路面状況 DRY
天候 晴
機材 FOES MIXER(サイズM)
サスペンション F:DVO DIAMOND160mm 
        R:DVO JADE(PRORATE SPRING425-500x55mm)
ギア F32/52-11  クランク FORMOSA MTBカーボンクランク 170mm 
ディレイラー SRAM GX Eagle AXS
タイヤ 前MAXISS Minion DHF サイズ29x2.50(20PSI)TL
    後MAXISS Minion DHRⅡ サイズ27.5x2.40(18PSI)TL
インサート tubolight TYRE INSERT 650Bサイズ
ハンドル FORMOSA Carbon Bar F 31.8/幅780mm
ブレーキ マグラ
ホイール FORMOSA MTB Boost Wheel(アルミF:29、R:27.5)
ペダル shimano SPDペダル PD-MX70
ヘルメット SMITH MAINLINE(WHITE/BLACK)
アイウェア SMITH RHYTHMMTB(Iago Garay)
グローブ


【当日試走】
S1
金曜日の雨でSトレの土が滑って、あまりグリップしてくれないため走りずらいなと思いました。でも、いろんな人が走ってのとライン上も乾いてきたのか?何本か走ったらトップスピードで気持ちよく走れるようになりました。ロードギャップ前のタイトコーナーが連続しているところがポイントだと思いました。それ以外に難しいところは無く、楽しく気持ちよく走れました。
S2
前半は漕ぎが多いパワーが必要なコース、後半は細かいコーナーリングテクが必要とされるかなり難しいコースでした。前半のロックセクションと終盤のタイトなコーナー部分がタイムを出すのに重要なポイントだと思い、何度も反復練習をしました。タイトコーナーでは根っこに引っかかるミスをして何度も転倒してしまいました。根っこを上手く超えるためには、バイクを立てる事とロックするようなブレーキはしないように注意が必要だと思いました。
【当日レース】
S1
スタート直後の切り返しは上手くいきました。2連ドロップの2個目で少し前に飛びすぎてしまいましたが失速せずに繋げられました。途中まではミス、一番奥の右ヘアピン後は鬼漕ぎをしていい感じで下れていました。作業道を超えた先にある2本狭い間隔の立ち木に手前でペダルをぶつけて大きく失速しました。なんとか失ったタイムを取り戻そうと踏みまくってゴールしました。


2024ENSLITES#3 S TRAIL S1のコーナリングジャンプ(スライドショー)


S2
スタートした瞬間「バーン」と言う音がしてチェーンが切れました。「終わった」と思いながらもプッシュして走りました。本当だったらペダルを漕いで加速するところが全然加速できずに、短いストレートが長く感じました。それでも試走で反復練習したロックセクションは上手くクリアできました。ゴールまでなるべくスピードを落としたくなかったので、タイトなクランクコーナーはブレーキを最小限で突っ込み、切り株にリアタイヤを当て反動で切り返しました。1発勝負でしたが我ながら上手く行きましたw 最終コーナーはノーブレーキで突っ込んだら、杭にフロントタイヤが当たり前転しながらゴールしました。
後で判りましたが、スタートで0.7秒フライングで1秒強タイム加算されていました。踏んだり蹴ったりです。


ペダルヒット、フライング、チェーン切れとレース内容はグダグダになってしまいましたが、最後まであきらめずに走る事で総合3位に成れたのはラッキーでした。この後は本職のXCシーズンに突入するので、7月上旬の全日本XCO選手権に向けて集中して行くため、暫く下り系レースはお休みです。ただ、全日本DHIに向けて、DHバイクに乗り始めたいと思います。