ブレーキホースを延長しよう!
今回は9号機納車前の話。
新たに購入するパーツとか、付属してくれるパーツとか打ち合わせ時に、ハタと気が付きました。フレームが大きくなったら、今のままじゃブレーキホースが短いのではないか?と…(-_-;)
ホースに余裕無いのわかりますか?
教訓【ブレーキユニットを発注するときは、将来の事も考えて、余裕を持ったホース長で発注しましょう】
で、しょうがないのでホースを延長します。
まずGDRさんに頼んだのは、hope用のホース、オリーブ、銅ワッシャ2種類。
今考えると銅ワッシャはホース交換の場合、1種類で良かった。必要なのは小さいワッシャだけ。
作業に入ります。
まずホースの根元を外します。この時ブレーキフルードは抜いておいた方が、作業しやすいです。
外すとこうなります。
続けてホースが取れます。
先っぽはこんなんなってます。
次にジョイントバーツをホースから外します。オリーブの割れ目をマイナスドライバーで広げます。
ホースの被膜をはがします。カッターで切り裂くとジョイントバーツが外れます。
外れたら、新しいホースに取り付けます。
仮組の状態。
ジョイントパーツを挿入して、オリーブをカシメます。
ジョイントパーツのエンドに小さい銅ワッシャを挟んでブレーキマスター側に取り付ければ元通り。
次にフルードを充填します。
まずはマスター側の蓋をはずしましょう。
普通の六角レンチでは外れません。
トルクス型のレンチが必要です。
蓋が外れたら、こんな感じです。
モーターバイクと同じ作りですね。
マスター側からフルード入れて、キャリパー側から排出させます。エアが出てこなくなるまで繰り返します。
ブレーキタッチを確認して完成。
ホースに余裕が出来ました。
過去にモーターバイクを弄っていた方なら直ぐに作業できるレベルだと思いました。
以上、おしまい。